SB8Rのエキパイは純正部品のステンレス製です。
物凄くタイトな取り回しで、パイプの熱が車体のあちこちに悪影響が有ると思われます。
アンダーカウルやガソリンタンクに断熱シート貼ったり遮熱板を作ってガソリンタンクとエキパイの間に設置して対策していました。
パイプにもセラミック断熱塗料を塗っていましたがこれが綺麗ではなくて、ポロポロと剥がれ落ちて汚い状態でした。
やはり塗装はプロに任せなくてはと思い耐熱塗装をグローバルデザインにお願いしました。DR800の細かい部品の粉体塗装と一緒に依頼したのです。
ステーの一部が割れてしまっていたので、塗装前にアルゴンくんにサクッと溶接してもらいました。奥まった場所でトーチが入らなくて大変だったと思いますが綺麗に付けてくれたのです。
エキパイの組付けは知恵の輪状態でかなり手強いです。
エキパイ組み合わせ部のクリアランスも狭いため接合部の塗装を剥がさないと組み込み出来ませんでした。
なんとか無事に組み立てで来ました。
今までサイレンサーの位置が左右で若干ずれていてかっこわるかったので、今回は取り付け方法を再検討して時間はかかりましたが良い位置で決める事が出来たのです。
オイルエレメントとオイルも交換しました。モチュール300Vの10W40をいつも入れてましたが今回は15W50にしてみました。組み上がった後、エンジンをかけてみましたがいつもより、ソフトなフィーリングとメカノイズが少なくなった感じがします。
インジェクターにつながる燃料ホースも傷んでいたので交換しました。
ホースは前回交換時に長めに買った高圧ホースを使用です。
ここまでやるとバイクの機嫌も良くなって調子が良い感じがします。
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