リニューアルは水回りからって事なので、冷却水回りを点検しました。
というのもエンジンをかけてしばらくするとアンダーカウルから冷却水がたれてくるので。
カウルを取り外してエンジンを再度かけると最初のうちは水漏れは無かったので、水が全部出ちゃったのかと思いましたがリザーバータンクには半分以上冷却水が残っていました。
そうこうしているうちに冷却水がポタポタたれてきました。
リザーバータンクの通気配管ですが何故ここから？
水温系の表示は６０℃なので水が満水ではなくて、サーモスタットも開いていない可能性が高いです。リザーバータンクに冷却水が残っていたのはラジエターキャップも開かなかったからでしょう。
この辺りがかなりヤバい感じです。
ラジエター配管は全部外して総点検してみます。
やはりサーモスタットは機能していなかったようです。
ラジエターキャップも固着して駄目でした。
リザーバータンクからシリンダーにつながっているホースが有るのでそこから沸騰した冷却水がタンクに戻り通気管から吹き出していたのでしょう。
アイドリングをしばらくしていると回転が重くなりエンストしてしまうのはオーバーヒート気味だったせいでしょう。
不調の原因が一つ分かりましたがこのサーモスタットの代わりをなんとかしなければ解決には至りません。
ホースもかなり痛んでいるので新しい物に交換したい。
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