立派なVツインエンジンです。
今回はピストン摘出まで行います。
内部の点検と掃除をしてコンディションを良くします。
FIの2ストエンジンの構造にも興味が有ったのでがんばって下ろしました。
配線が入り組んでいて要所要所でメモや写真を撮りながらなので時間がかかります。
エンジンの重さも思っていたよりは重くてびっくりです。
取り外しに手間取ったのは排気バルブの作動ケーブルです。
コントロールモーターはヤマハの物でした。YPVSで使う物でしょうか?
なんと!インジェクターは1気筒あたり2個ついています。
シリンダー内に直接噴射するタイプです。
吸気はクランクケースリードバルブで左列と右列でポートの径が違います。
写真左側の小径のポートが先に開き少し遅れて右側が開き始めます。
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kuni (月曜日, 06 1月 2014 11:17)
明けましておめでとうございます。新年そうそうやってますねー
直噴タイプのインジェクター500ccレーサーの手法を使ってますね。
サイドに見えるケーブルはヤマハが好んで使うケーブルですね。コントロールサーボはヤマハとスズキが良く使ってる物と似てるので流用が出来るかもしれませんね。頑張ってください。
choifuru (月曜日, 06 1月 2014 17:18)
kuniさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
記憶が正しければ、、
FIの500ccレーサーって1993年のNSR500でしょうか?
当時200馬力で伊藤真一が時速200マイルを記録したのが衝撃でしたね!Mドゥーハンはキャブレター仕様を選んでましたかな?
1993年はシュワンツが念願のシリーズチャンピオンを決めて、Wレイニーが引退と思い出深いシーズンでした。
1993年以降はWGPの興味も薄れて2002年まで空白です。
kuni (火曜日, 07 1月 2014 13:01)
そうですね。 2スト4ストが混走で走ってたモトGP時代も各メーカーがキャブ仕様、FI仕様とやってましたね。 Vガンマ250は市販車で2ストFIでしたね。