冷却水の漏れは無事に解決しました。
ベースパッキンに液体ガスケットを薄く塗り組み直し、数日たってから冷却水を注入。
入れた直後は漏れは有りませんが一応、数日様子を見ました。
外部に漏れる様子は無く、冷却水も減っていなかったのでとりあえずはOKでしょう。
エンジンがかかって熱が入ればエンジン全体の気密性も上がりメタルパッキの本領も発揮されるでしょうから冷却水漏れは大丈夫でしょう。
そんな訳で、エンジン始動に向かって2STオイルをセットしました。
使用するオイルはシンセティックゾイルfor2サイクルです。
モチュールの2stファクトリーライン混合専用でしたので分離で使用できる性能重視のオイルで探したらこのオイルが目に留まったので使用してみる事にしました。
オイルタンクにはバルブがついています。
メンテナンス時にオイルタンクを外す時に閉めればオイルまみれにはなりません。
しばらくバイクに乗らない時も閉めておけば、高い位置にあるオイルタンクからの自然落下でエンジン内に余分なオイルが入って行くのを防げるかもしれません。
ただし、動かす時にバルブを開け忘れるとエンジンが焼き付くので大変危険です。
オイルポンプから先、シリンダーやクランクまでオイルを送っておきたかったのですが、セルモーターの回転数ではオイルを送る事は出来ませんでした。
オイルチューブを透明なチューブに変えておいたのでオイルの状況は目視で確認できます。
オイルポンプを外して軸の形状を確認しました。
セルモーターを回してエンジン側の軸が回転しているのも確認しました。
どうやって軸を勢いよく回すか?
しばらく悩みましたが、7mmのソケットレンチを加工してインパクトドライバーで回す事にしました。
思いつきで適当に作った割にはジャストフィットです。
オイルポンプの吐出量を最大の位置にしてガンガン回したらすんなりエンジンまでオイルを送る事が出来ました。
ポンプ反対側の配管にもオイルが行き渡りました。
オイルラインにエアーの噛み込みも有りませんので、各部に設計通りのオイルが供給されるはずです。
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よこちゃん (水曜日, 23 7月 2014 05:18)
チャンバー秋には製作に取り掛かれそうですね。
choifuru (水曜日, 23 7月 2014 17:34)
その前にノーマルチャンバーで車検を取れればいいなと思ってます。
よこちゃん (水曜日, 23 7月 2014 22:05)
さらに!その前に、ネックブレース的な物を着けて乗らないとですね。