燃料ラインの漏れが無いか今のうちに確認をしようと思い、燃料タンクを取り付けてみました。
ガソリンも古くなっていたので、燃料ポンプを回して残っていたガソリンを吐き出して新しいガソリンを入れる前に給油口からのぞいてみたら汚れが思ったより酷かったので、最初の計画は中止してタンク内の洗浄に切り替えました。
タンクの材質は樹脂でしたので錆は発生していませんでしたが、タールの様な物が付着していました。
燃料ポンプのフランジ面に塗った液体パッキンもはみ出した物が解けて湯葉のようになっていてタンク内に溜まっていたのです。
タンク内の汚れは、水性の洗浄液を流し込み一晩置いてから水洗いしました。
ポンプ本体と残量センサーも洗浄です。
水道水でガンガン流したらすっかり綺麗になりました。
タンク内に残った水分は一日置いておけばこの暑い時期なら乾燥してくれます。
樹脂タンクなのでほったらかしても錆の心配も有りません。
タンクを綺麗に洗って分かったのですが、アチャルビス製のタンクでした。
製造から17年経ってしまいましたからタンクの型はもう処分されてしまったのでしょうか?
ポンプ本体はジャブジャブ洗うのは抵抗が有ったので根気よく丁寧に洗いました。
悲しくなる位、汚れていましたが、大変綺麗になって嬉しくなりました。
ポンプ自体の性能は元気に回るしガソリンの吐出もしっかりしているので大丈夫そうです。
今回使用した洗剤はケーエムクリーンと言う物でカーボンやタール系の汚れ落としには大変効果がありました。
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