SB8R燃料ライン改善その2

アルミを削ったので、そのままでは腐食が心配です。

アルマイト加工をすれば安心なので、今回は自分でアルマイト加工を行ってみました。

アルマイト加工キットが売っているので早速購入してチャレンジしてみました。


バンジョーボルトは中を削っただけなのでアルマイトの剥離から行います。

剥離とスマット除去は専用の液体に漬けるだけなので簡単です。

これらの液体はキットとは別の商品です。

まず初めは電解液につけて電気を流して30分ほど待ちます。

アルミの部品からプクプク泡が出て来れば処理が行われている証拠です。

次は色付けになります。精製水で溶かした染料を50度に加熱してその中に15分ほどゆらゆら動かしながら漬け込みます。

今回は黒色にしてみました。

最後は封孔処理です。封孔材を精製水で溶かして90度以上に加熱して15分間煮込みます。

とりあえず説明書の通りに進めたらなんとか上手くできました。

アルミの材質で若干、色のつき方が違うようです。

今回はキットの中のギャラクシーブラックというので色をつけてみました。

初めてにしては中々上手くできた感じです。

今回自分でアルマイトをやってみた感想は、業者に頼めば良かったです。

キット以外にも用意するものがたくさんあるし、付きっきりの時間もかかるし、大変です。

設備投資や材料費やらを考えるとコストパフォーマンスは最悪ですが、拘りの一品が出来ました。

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コメント: 2
  • #1

    よこちゃん (木曜日, 19 3月 2015 09:06)

    もう〜設備投資しちゃったから、これからは!
    裏アルマイト屋ですね。

  • #2

    choifuru (木曜日, 19 3月 2015 19:06)

    小物パーツを120個ぐらいアルマイトをかけてやっと元が取れる計算なので、これも趣味の範囲内ですね。