秋も深まってきたので、今年最後に伊豆スカイラインを気持ち良く走りに行こうと出発しました。
走り出すのは久しぶりの500V-dueでした、が。。
エンジンの方は、月に1回ぐらいはかけていて、始動性も問題はなかったのですが、走りに行こうと決めた先週にエンジンをかけたら、なぜか不調。
上側のプラグがかぶってしまい、交換したらすんなり始動したので安心しましたが、プラグがかぶるのは珍しいので少し不安でした。
今朝も始動は、いまいちでしたが水温が上がったら調子も回復したのでそのまま出発しました。
首都高は順調でしたが、東名に入ったら走行中にエンスト、、以前から、アクセルをパーシャルから急にオフにするとエンストすることはあったし、エンジンも走行しながらかけることもできていたので、今回もまたかって感じでした。
しかし今日は、再始動に若干手こずりました。1回目はエンジンもかかったのですが、2回目はダメでした。
止まったところが、ちょうど江田バス停でしたのでプラグかな?って思い交換してみました。
下側はすぐ交換できるので、変えてみましたがダメでした。
水温も上がりすぎていなかったし、止まる感じがガス欠に似た感じでしたので??です。
走行中の電圧も正常でした。
走り始めのしばらくは水温と電圧は頻繁に確認するようにしています。
この場では、全くお手上げな状態でしたから、任意保険のロードサービスでレッカー移動です。
ロードサービスも何度も使っていると、恥ずかしいとか、申し訳ないとかの気持ちが薄れてくるから不思議です。
ガレージに到着して、原因究明です。
点火しているか、確認したらOK〜!
燃料は噴射しているか、インジェクション外して確認までして、OK〜!
そうなると!考えられるのは最悪の事態。。
圧縮がかかっていなくて、爆発しないと思われます。
プラグがかぶる前に、軽く燃焼している感じですが、圧縮が抜けているのですぐプラグがかぶるようです。
プラグホールから内視鏡を入れて確認しても、ピストンヘッドは正常でした。
チャンバーを外して、排気ポートからピストンを確認したら、やっぱり〜!って事になってました。
コンプレッションゲージで確認するまでもありません。
ピストンヘッドの角がボロボロで、ピストンリングが溶けたピストンに食い込んでます。
500V dueの排気ポートは大きいのですがセンターにリブがないので、最初に組むときに心配な事の一つでした。
回転が低いときに、ノッキングのような音がしていたのも、排気ポートにピストンとリングが干渉している音だったのかもしれません。
エンジンの設計者ではないのでわかりませんが、当時の125ccシリンダーでもセンターリブは普通だったので、このシリンダーを見たときに不安に思った次第です。
ただ、当時のセンターリブもメッキシリンダーでは仕上げ技術が特別だったと聞いた事があります。
しかし、今回の故障の原因は別な事も関係しているような感じです。
各シリンダーに送り込むオイルラインにエアーが入っていました。
まさかのオイルポンプ故障?
とりあえず、インパクトレンチでポンプを回したらオイルを送り込んだので故障の心配はなさそうです。
エンジン側のシャフトも回転していました。
オイルが送られなかった原因はなんだろうって、探したところオイルタンクからポンプ間のオイルラインが1部潰れている場所があったのでこれが原因か?
原因はあらかたわかってきましたが、肝心なパーツが入手できるのか?それが一番の問題のなります。
dueシリーズは終わりだと思いましたが、また新たなシーズンが始まります。
果たして、またフロントが浮きだすようなパワーが戻ってくるか、おきもので終了になるか?
コメントをお書きください
よこちゃん (火曜日, 08 11月 2016 01:41)
スーパームーンのせいですよ。
持ち主に似るって言いますからバイクは!
K岡 (火曜日, 08 11月 2016)
肝心なパーツが入手できるのか?って、無ければどうせ作るんでしょ?(笑)
ミニモトツーリングは150kmほど走る予定ですが、ロードサービスのお世話にならなければ
いいですね。まっ、バンバンは国産だからその心配はないか・・・
ちょいふる (火曜日, 08 11月 2016 18:29)
もうシーズンオフなので、気長に直します~
バンバンもビンテージに近いので、どうなることやらです、原付Ⅱ種って普通車のおまけの保険だからロードサービスうけられるのかな~?
JAFの会員だから、JAFでいいか~