復活したのもつかの間、プラグのカブリがものすごくて始動不能に陥りました。
下側シリンダーのプラグを外すとガソリンがプラグホールから垂れてくるほどです。
異常な量のガソリンが噴射されているようでした!?
プラグを外してセルを回すとガソリンがガバガバ吹き出して来ました。
インジェクターに問題があるに違いありません。
仕方がないので、外して点検してみました。
最初の画像の通り、Oリングがちぎれていました。
完全な組み付け不良でした(汗)
今までなんどもつけたり外したりしましたから、きつめのOリングがついに裂けてしまったようです。
新品のインジェクターのストックを幸いにして持ち合わせていたので交換です。
Oリングは既製品で探してみます。
フィルター部分も裂けたOリングに押されて潰れていましたが、元の形に修復可能でした。
下側のシリンダーはインジェクターのアクセスも楽でしたので苦労せずに交換可能でした。
エンジン内に溜まってしまったガソリンを吐き出す方が厄介でしたが、なんとかエンジンも始動可能となったのです。
上側シリンダーのインジェクター交換は簡単ではないのと、今のところ問題はなさそうでしたので様子見です。
実際に走行してみましたが、すこぶる調子は良くなりました。
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たつ (日曜日, 13 5月 2018 20:07)
いやあ、、ちょいふるさんのブログを見れば見るほど、伊太車は大変だなあと思いました。
ゴムの劣化は日本車にも起こるのですが、出先で走行不能にならないのはなぜなんでしょうね?
設計段階から違うということなのでしょうかねえ。
それとも、温暖湿潤気候がイタリアのゴムを痛めるのでしょうかねえ。
ビモータたちは、ちょいふるさんちに行くべきして行ったバイクたちだと強く思います。
ちょいふる (月曜日, 14 5月 2018 21:21)
たつさん、こんばんは。
インジェクターのOリングは基本再使用不可なんですが、替えの部品が見つからなかったので、だましだまし再利用したのが原因だと思います。
かなりキツ目にはまるのと、直噴のためシリンダーに直接取り付けるため高温下での使用が劣化を早めるのではと思います。
このOリングに合いそうな物を見つけたので今度試しに購入して見ます。