どうしてもスパークプラグのカブリから逃れられないdueでしたが、BOSCHがdueのために開発してくれたといっても過言ではないスパークプラグを発見したのです!
一般的なプラグは接地電極が1つで、当然それがかぶったらエンジン始動は困難に陥ります。
このBOCHは電極が4つあるので、どこかしらの電極にスパークする可能性が高くなります。
dueの場合(憶測ですが)インジェクターから吹き付けられたガソリンがスパークプラグにもろにかかるようで、プラグの接地電極の向きによって始動性に影響があるような気がしていました。
純正プラグはNGK BR8EVというVプラグ(ゴールドパラジウム)で今はすでに廃盤となっていますので安価な一般的なプラグを使用していました。(あったとしても高価なので大変です。)
プラグの締め付け具合で多少は接地電極の向きは調整できますが、180°ぐらい変えないと効果のほどはわからないでしょう。たくさん買ってちょうどいい向きに止まるプラグを探すのも馬鹿馬鹿しいです(汗)
そんな時に、突然現れたのがこのBOCHフュージョンでした。
イリジウムプラグは使ったことはありますが相性が良くなかったのでダメ元で、
ネジ径と長さもちょうど良いものがありましたので早速購入です。
熱価は試しに7番に落としてみました。(ほんとは8番が欠品だっただけなのですが。)
早速取り付けて始動を試みたところ、なんともあっけなく始動できました!
水温が上がる前に停止して再度始動させてもあっけなく始動しました。
今まででしたら、冷間時からの始動はその時の運次第みたいなところがあって、エンジンがかかったとしても、しっかり水温を温めなければ再始動は逆に困難になる、冷やかしお断り!なエンジンでした(笑)
実際の走行は暖気をしなくてもスムーズに発進可能となって、低回転時の失火もなくなりとても乗りやすくなったのです。
エンジンが、かかるバイクってやっぱりイイですね!!
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