メーターは純正を綺麗にして使うことにしました。
AIMとか最先端のメーターも考えましたが、走っている時はほとんどメーターは見ないのでお高い飾りになってしまうのでやめました。
純正のメーターも十分な多機能メーターでスピード計・タコメーターは当然ですが、ギアポジション表示・燃料計、油温計、各種インジケーターも見やすいメーターになっています。
メーターレンズ部は細かいひび割れを起こしていたので、剥がしてアクリル板で貼り直しです。
古いレンズはケースと一体成形でしたので剥がすのはほとんど破壊する方法でした。
ケースの外見は無事でしたので、ツヤのブラックで塗装です。
アクリル板は専用のカッターを使えば加工は簡単でした。
のりしろが少ないので、接着剤がはみ出てしまいますが、乾く前ならパーツクリーナーで拭けば、はみ出た部分は除去できました。
ケースのレンズを剥がすためにメーター内側の仕切りも無くなってしまったので、メーター内側の白い部分が見えてしまいます。
黒く塗って誤魔化そうと思いましたが、ゴムの板で仕切りを作ってみました。
このゴム板が、新しく貼ったアクリル板を中から抑える構造にできたので、怪しい接着も剥がれることはないでしょう。
メーターのインジケーター類のライトもLEDの交換です。
ゴムの劣化がひどくて、本体照明のバルブ交換に手こずりました。
点灯して、LEDのイメージが合わなければ電球に交換ですね。
インジケーターレンズとツヤのブラックの境目がはっきりすぎたので、仕上がりがラバー状になる缶スプレーで塗ってみました。
塗るのはほんの少しでしたが、マスキングが超大変でその割には仕上がりはイマイチでした。
メーターの取り付けフレームは少し歪んでいましたので矯正して無理なく取り付けできるようにしました。表面は少々枯れた感じでしたが、錆がひどいわけでもなかったので、そのまま使用です。
多分、発売当時のまま何もしないで使用する数少ない部品の一つです。
同じくツヤありブラックで塗ったインナーカウルを取り付けてイメージを確認しましたが、いい感じです。
下手をしたらビックスクーター系になるかもと心配しましたが、しっかり高級感が出ています。
塗装前はベコベコのインナーカウルでしたが塗装された後はしっかりと面が出ていてカウルに取り付けたら、歪みもなくとても良いです。
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