ドライブチェーンの装着に成功しました!
今回使用したチェーンは江沼チェーンThreeD 530Zです。
シールチェーン を世界に先駆けて市販化したメーカーで、今回使用した種類はNinja H2R等に純正採用された性能とデザインでも抜群のモデルになります。
EFの純正チェーサイズは630ですが随分前から530にコンバートしてありました。
コマ数は以前のを覚えていなかったので130コマを購入しましたが、120コマちょうどで装着です。
スイングアームとタイヤとのクリアランス確保のためあと2コマ増やしたかったのですが、チェーンが伸びた時の引き代の確保が不安でしたので120コマで納めました。
慣らしが終わって再度チェーンの調整を行えば十分でしょう。
このサイズになると最後にカシメが必要になりますが、これがかなりシビアです。
メーカー設定値がカシメた時のピンの外径が5.8〜5.9の範囲でなければならないのです。
手持ちのチェーンツールが一見ちゃんとした物ですが安い外国製品でチェーンカットとプレート圧入時点でこのチェーンの強度に完敗して、すでに瀕死の状況です。
カシメは無理かと思いましたが、ツールの最後の力を振り絞って規定内に綺麗にかしめることに成功です。
江沼チェーンから専用のチェーンツールが販売されていたので今度はそれを購入します。
EFのチェーンスライダーはスイングアーム下側だけに、チェーンと干渉しないのですが付いています。
ノーマル状態では、上側はついていないのですがチェーンと擦れてしまいます。
530チェーン にコンバートしたときに起こる問題でしょう。
この問題を解消するために、汎用のスライダーを加工して取り付けました。
スライダーは530サイズで凸状になっているので、擦れて減ってもチェーンのシールを痛めない形状です。
チェーンが左右に暴れるのも抑えてくれるかもしれません。
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