TESI 1D・タイヤ装着

タイヤの装着が完了しました。

装着したタイヤはメッツラー・スポルテックM9 RRです。

メッツラー。スポルテックシリーズはM3から今回のM9まで全て履く事になりました。

一般公道で走行する分には、十分以上のグリップとロングライフで剛性も高くバイクが軽快に走るようになり申し分ないタイヤです。

しかし、剛性のあるタイヤがホイールに手組みとなると最悪なタイヤとなります。

毎回タイヤレバーで頑張って組んでいましたが、ドイツから強力な助っ人が届きました。

こちらの商品です。

人力には違いはないのですが、機械のタイヤチェンジャーと似た操作です。

リアタイヤはタイヤレバーでもそれほど苦労しませんが、リムの傷を心配することもなくあっさりと装着できました。

この装置が床にガッチリ固定できれば最強でしょう。

エアーバルブを軽量な物にしたせいか、この場所にウェイトを貼り付ける事になりました。

アクティブのショートタイプバルブです。

L型のバルブにしたかったのですが、このホイールに装着できる商品が見つけられませんでした。

ホイールの装着は手があと二本必要だと思うぐらい大変ですが、またしてもドイツから助っ人が届きました。

この商品です。

bimotaのアクスルシャフトはホイールを真っ直ぐにしないとなかなか入らないので、これがあれば落ち着いてシャフトを挿入できます。

フロントタイヤの方が大変なのに、あのタイヤチェンジャーは構造上、使うことができません！

床に置くこともできないので、タイヤに体重をかけて潰して押さえる事もできませんでした。

それでもなんとかホイールも無傷で装着完了です。

フロントフォークにホイール装着時はホイール交換装置が活躍して各部に負担をかける事なくできました。

フロントホイールのバランス取りは不可能でした。