ブレーキシステムのセットアップに成功しました。
リアキャリパーとディスクローター 以外は交換しました。
ホース以外は全てブレンボの製品です。
古いキャリパーをオーバーホールしても良かったのですが、コストと性能を考えたら新品に交換の方が断然良かったので交換です。
黒ボディーに赤い文字の限定モデルが売っていましたのでそれに交換です。
ラジアルや削り出しタイプは高額ですが、鋳造タイプは購入しやすい価格でした。
オリジナルの雰囲気も崩さないのでいい感じです。
マスターシリンダー はdueから取り外したものを装着です。
黒ボディーに赤いマークでキャリパーとの統一感が出ました。
フルードタンクもそのまま移植です。
ブレーキラインはグッドリッジです。
接続部が小ぶりなので、綺麗に収まりました。
フロントディスクローター はフローティングタイプですがアウターとインナーとの遊びが大きすぎてガチャガチャしていました。フローティングっぽくて良さげですが、走行中に過度な外部入力があったときにキャリパーのピストンが少し押し戻されてブレーキをかけようとしたときに握り込み1回目でブレーキが効かない状態になりかねないので対策が必要です。
フローティングピンも何故か逆向きに付いていたので、普通の向きに戻します。
ガチャガチャはウェーブワッシャーで対策しました。
ハブベアリング部のダストシールはディスクローター に取り付ける構造です。
インナーローターは再アルマイトで赤にしました。
最初はスイングアームと同じキャンディアルマイト にしようと思いましたが、見積もり金額が高額でしたので諦めました。再アルマイトの赤は艶消しな感じで表面がザラついているのでブレーキダストがこびりつきそうなのが心配です。
アウターローターは鋳鉄で激サビなので赤錆を黒サビに転換する塗料を塗りました。
パッドとの摺動面は走れば綺麗になりますが、パッドと擦れない部分の錆は抑えられます。
フルードを注入してエアー抜きですが、キャリパーのエアー抜きが車体に装着した状態だと下向きなので、いくらやってもエアーが抜けないので、車体から外して写真の状態でエアーを抜いたらすんなりエアーが抜けましました。
ブレーキレバーを握った感触も抜群に良くなったのでフロントブレーキは成功です。
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warmeet1126 (木曜日, 10 9月 2020 22:27)
フロントのブレーキラインの収まりは、凄くシビアで難しいですよね(^^;)
僕もグッドリッジにする時に、バンジョーを何度も変えてシュミレーションし、ホースの長さも何回も測りました。
ちょいふる (金曜日, 11 9月 2020 09:16)
ノーマルのブレーキラインは若干長すぎる感じがあったので、ギリギリ長さをつめたんですが、キャリパーを取り付けた状態でのエアー抜きが完璧にできなかったので取り外して向きを変えてエアーを抜くのも考慮したノーマルの長さだったのかと感じました。
今後のフルード交換は取り付けたまま可能になったので、最初が肝心ですね。