RZ350 ブレーキ整備

ブレーキが固着していて全く作動しない状態でした。

ブレーキはケチるわけには行かないのでキャリパーのピストン アセンブリとマスターシリンダーキットは新品で交換です。

マスターシリンダー は内部腐食がひどかったら本体ごと交換しなくてはなりませんが、思ったより状態は良かったです。

新品で用意したダイアフラムの形状が違い取り付けできなかったので、マスターシリンダー 自体はヤマハの別の車種用に交換されていた様です。

ブレーキスイッチはプラスチックの部分が割れて崩壊していたので、安全のため交換しました。

ブレーキホース、バンジョー類は再利用でクラッシュワッシャーは新品です。

エアー抜きは比較的楽にできてブレーキタッチもカチッとした感触です。

キャリパーは分解して洗浄です。

キャリパーアッシで交換したいところですが、各部品を磨いて再利用です。

ついていたブレーキパッドは使用した形跡もなく、あたりも出ていませんでした。

リアブレーキ整備でホイールを外したら、スイングアームがゲロゲロに汚れていたので、みかねて清掃です。

純正は鉄パイプのスイングアームですが、この車体は社外品のアルミスイングアームです。

リアブレーキはドラムなので整備は簡単で、汚れている以外は問題なしです。

汚れを落としただけでも見違えるほどよくなりました。