昨年、バッテリーが終了した状態で放置状態でした。
暖かくなったらすぐに走り出せる様に整備を開始しました。
バッテリー交換だけでも良かったのですが、昨年にサスペンションのセッティングをちゃんと行ったら乗りやすくなったので、やっぱりサスは大事だな〜って事でサスペンションのオーバーホールをすることにしました。
フロントフォークの取り外しは、まぁまぁ大丈夫でしょうがリアショックアブソーバーの取り外しはかなりの手間と緊張感があります。
bimotaの車体周りの締め付けはオーバートルクじゃ無いかと思われるぐらい簡単には緩まないことが多いのです。
ボルトの頭もクリアランスの都合か薄くなっていたりもします。
緩めるのは一発勝負で行かないとボルトを舐めてしまう可能性があります。
今までリアショックを外さなかったのもそんな理由でした。
リアショックアブソーバーを無事に摘出。
シャフトにオイルが漏れた跡もあり、バンプラバーは粉砕寸前でした。
フロントフォークも無事に摘出完了。
20年以上ノーメンテにしては、オイル漏れもなくインナーチューブもきれいな状態です。
これならオーバーホールもすんなり仕上がるはずです。
本題のバッテリーも交換しました。
今回はショーライバッテリーです。
使い方を間違えなければ安定して信頼できるバッテリーです。
レギュレーターレクチファイヤーは走れば一番、風が当たって冷却に良い場所に設置されています。
購入時から配線に分岐した加工がされていましたが、充電電圧は分岐をバッテリーから外しても安定していたので今回、分岐は無くしました。
この辺りは古いバイクの泣き所なので、電圧の状態は常に監視が必要かもしれません。
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