TESI 1D・レギュレーター仕様変更

レギュレーターの変更をしました。

走行中のバッテリー上がりで不動中のテージ1Dですが、原因がレギュレーターのようでしたので同じ物を購入して設置場所を冷却しやすい場所に変更で大丈夫なはずでした。

前回までの作業でイグニッションコイルをウオタニのコイルに変更したら高回転も楽に回るようになったのですが、空ぶかしで高回転時のバッテリー電圧を確認したら電圧低下を確認できたのです。

高回転時の電力が足りていない状態です。

新品に交換したレギュレーターの配線が熱で溶けてました(汗)

原因はわかりませんが高回転時の発電量の処理にレギュレーターの性能が足りてないのでしょうか?

ステーターコイルからの発電はこのレギュレーターを破壊するほどなの発電量なので、それはよかったですが別のレギュレーターにしなくてはなりません。

新電元がドゥカティ用に開発した改良型最新バージョンを購入しました。

ドゥカティ純正部品となっています。

車体側の配線も直してカプラーもレギュレーター側に合わせて用意しました。

作動確認もしたら低回転から高回転までいい感じで充電電圧が制御されていましたのでとりあえず一安心です。

高温になるレギュレーターの近接部品の悪影響も考えてレギュレーター自体も空冷できる設置場所は新しく考えなければなりません。

バッテリーにつながっている配線が多すぎて大変なことになっています(汗)

電力消費が多い車両に感じたので補助的にROSSAM EDLCを接続してみました。

エンジンオイル、ブレーキ・クラッチフルードも交換してシートカウルの装着まで作業が進みました。

レギュレーターの設置場所を決めてメーターをセットしたら車検を取って公道復帰です!

 

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コメント: 2
  • #1

    Babu (月曜日, 24 6月 2024 18:48)

    お疲れさまです。いつも興味津々で見てます。
    レギュレーターに接続するカプラー中の端子がしっかりと相手に噛み合うか
    確認してください。端子が接触不良を起こすとカプラー本体が溶けたり
    配線が熱を持ったりしてショートしたりします。
    交流だから腐食しやすいのか不明ですが、防水タイプでない所為もあって
    腐食が原因で上記のトラブルになる場面もよくあります。

  • #2

    ちょいふる (火曜日, 25 6月 2024 00:54)

    Babuさん、いつも見て頂きありがとうございます!
    アドバイスありがとうございます。
    車両火災にならないように、十分注意して整備していきます。